アーティストプロフィール

大楽勝美(Katsumi Dairaku   piano)

札幌市出身。
17歳の時、札響のピアノコンチェルトでピアニストとしてデビュー。東京藝術大学付属高校、東京藝術大学首席卒業、同大学院修了。イタリアアカデミアサンタチェチーリア音楽院に給費留学中、ヴィオッティヴァルセジア国際ピアノコンlクールで日本人初の第一位受賞。エンナ国際音楽コンクール第二位。イタリア国営テレビリサイタルを始めヨーロッパ、日本各地で演奏。NHKテレビの音楽番組にレギュラー出演。国連の招きにより、ニューヨークカーネギーホールにて演奏し、絶賛を博す。
東京藝術大学助手、北海道教育大学講師、札幌大谷短期大学(現札幌大谷大学)准教授を歴任。1993年、北海道文団協より芸術新賞を受賞。1998年、札幌市民文化奨励賞受賞。
現在、北海道を代表するピアニストとして日本全国にてソロ、室内楽、伴奏などの演奏だけでなく、音楽指導、アンサンブルクリニック、音楽祭監督、各コンクール審査、コンサートプロデュース、2017年10月からはSTVラジオ毎週日曜日、「大楽勝美のクラシックも聴いてみよう」のパーソナリティも務めている。
2010年、「DAIRAK SUPER TRIO」を結成し、CD「四季」をリリース、日本全国で活発な活動を展開中。
音楽工房G・M・P代表。室内楽サマーセミナーin Sapporo、アンサンブルクリニック in 帯広各プロデューサー。北見大楽アカデミー代表。
グレンツェンピアノコンクール、日本クラシックコンクール、日音ピアノコンクール、ヨーロッパ国際ピアノコンクール、毎日こどもピアノコンクールなどの審査委員も務めている。
日本演奏連盟所属。

大楽裕美子(Yumiko Dairaku   soprano)

東京都出身。
18歳でアメリカ留学。ヴォイストレーニングを受け始め、教会などで演奏する。帰国後、日本大学に特待生入学し、音声学・発声理論を学ぶ。
卒業後、イタリアの航空会社アリタリア航空に入社し、国際乗務に就きつつさらなる音楽研鑚を積み、退社後は東京都内の専門学校等で教鞭をとる。’86年より札幌在住、大楽勝美氏と共に音楽工房G・M・Pを主宰。
現在、音楽、合唱、英語等幅広く後進の指導にあたる。アンサンブルクリニック声楽講師のほかヴォイストレーナーのゲスト講師としても各地に招かれる。全道音楽コンクール第3位。道内各地の音楽祭、世界遺産記念コンサート、皇太子殿下謹上記念演奏会、柏丘の調べ、ロビーコンサート、時計台コンサートをはじめ数多くのステージに出演し、幼稚園、小・中学校音楽教室に招かれる。また、小さい子供達のピアノ指導法にも定評があり、歌や英語を取り入れたユニークで楽しいメソッドで「はじめてのピアノ」教室の指導も担当している。
これまでに、V.Lミッチェル、弓場徹、鐡弥恵子野各氏に師事。
室内楽サマーセミナーin Sapporo講師。
日本クラシックコンクール審査委員。